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2015年3月21日土曜日

メコン採集3

 今回の拠点となる町へ移動した翌日から採集を開始しました。
 
まずは、メコンの支流の小さなクリークです。
 
ここは山が近い事もあり、少しブラックウオーターです。
 
もうみんな裸でゴソゴソやっていました!
 
30℃を楽に超えていますからね。そりゃー暑いです!
 


 ここで見れた魚は
 
コイ科のOsteochilus vittatusです。
 
多くは平野部の氾濫原に多い魚ですが、
 
この様な場所でも見られるときもあります。
 
一般種ですが、とてもキレイですよね。
 
 
そして、Betta smaragdinaです。
 
生憎、これぞ!というオスのキレイな個体が採れなかったのが残念です。

 
こちらは、ライギョの仲間のChanna gachuaですね。
 
とても小さいスネークヘッドですが、
 
背びれと尻びれの縁がオレンジ色に染まるのでとてもキレイな種です。
 
 
これは、どう見てもナマズですよね。
 
Hemibagrus spilopterusという種でカンボジアでは一般種ですが、
 
よくよく見ると地味ながらも格好良いですよね。
 
カンボジアで見られる本種は大きくても約40-50cm程度です。
 
 
こちらは写真が下手ですみません!!
 
パールダニオ(Brachydanio albolineata)です。
 
今回は群れているところの水中写真を撮ったので後でお見せしますね!!
 
 
こちらはよく知られているデルモゲニーですね。
 
 
そして、今回もブログにアップします!
 
この水草のお名前をご存知の方おられましたらぜひ!ご一報ください!
 
いつもここへ行くたびに気になっている植物です。
 
なんて名前なんでしょうね。シリタイデス。
 

 
 
こちらは、クラリアス(Clarias meladerma)です。
 
採った時は真っ黒黒です。
 
そして、左のシマシマドジョウはよく登場するPangio myersiです。
 

 こんな感じでいろいろ採れました!! 

 
それから、トリゲモのような水草も見られました。
 
これも何でしょうね?
 
本当はこのあたりの水草もしっかり知っておかないといけないんですが・・・
 
まだまだですね・・・(汗)
 
 
それから、タウナギ(Monopterus javanensis)も2尾採れました。
 
久しぶりの対面だったので、
 
網の中を見てびっくりしちゃいました(笑)
 
ヘビと間違っちゃいますよね(笑)
 
 
それから、やや標高の高いエリアに行くとよく見かける
 
コイ科の小型魚Barbodes rhombeusです。
 
ヒゲが長くて可愛い魚ですよ。
 
(以前はプンティウス・ビノッタートスで紹介していた魚です)
 
 
下の黒いやつは(笑)、
 
Homalopteroides tweedieiです。
 
魚好きでなかったら、魚には見えませんね。
 
 
こちらはタイヤトラックで知られる
 
Mastacembelus favusです。
 
似たような魚ではMastacembelus armatusが知られていますが、
 
まだ数個体しか見たことがありません。
 
 
そして、よく登場するロケットフィッシュ(Homaloptera confuzona)です。
 
 
みんな採集した魚を撮影したり、
 
観察したり。
 
楽しんでくれました!!




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