3日目の夜は2度目の夜間採集をしました。
前夜は少ししか見えなかったミドリフグがラッキーな事に
船着き場の前で2個体も遭遇することができました。
しかも、とても大人しくてじっくりと観察することができました。
そして、今回の調査でよく出会ったのがタキフグ(Takifugu oblongus)です。
僕自身はカンボジアで初めて出会った種類だったのでとても嬉しかったです。
これでまた一種記録が増えました。
おそらく塩分濃度が高いこの時期に進入してくる魚だと思います。
この魚の生活史ももっと調べていかないといけないですね。
知りたいことが次々に出てくるので
ホントに終わりがないですよね(苦笑)
そして、タキフグと同じくらいよく出てきたのがイカです(笑)
コウイカの子供でしょうか?
とても可愛いのですが、
思わず、フグだ!と思ってしまうので、慣れるまでややこしかったです(笑)
最初は漁村周辺の民家周りを見てから、
最後は川を横断して対岸に渡り、
マングローブエリアを見て回りました。
勿論、民家周りも良いのですが、
マングローブエリアの方が雰囲気があって良かったですね(笑)
こうして、ミドリフグ採集をテーマにした調査は無事に終えることができました。
日本から来られたアクアリストさんもとても満足してくださったので
それが何よりです。
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