寄り道の時にアンコールトムの堀の水位が低かった事を
前にアップしましたが、
その後、堀の奥の浅い水域を見て回ったところ、いました!!
ものすごい数のラスボラです。
数分間にわたって僕から逃げようと数千、数万の魚たちが
深場へ向かって大移動していました。
驚かせてしまったようですね(笑)
このラスボラはRasbora borapetensis(ラスボラ・ボラペテンシス)という魚で
日本ではキンセンラスボラの名で古くから知られている魚で
アクアリストさんの中では有名です。
この魚の種小名のボラペテンシスは
タイのボラペット湖からとられた名です。
そして、このボラペット湖は何といっても
ダトニオの故郷の一つなんですよね!
この湖も開発の影響で年々水位が低下したり、
干拓されて今では浅く小さな湖になってしまい、
ダトニオも絶滅の危機に瀕しているようです。
そして、群れの中に時々シマシマ模様の魚の群れが見られました!
・・・といっても、ダトニオではありませんよ。
確かに黄色と黒のシマシマなのでダトニオの様ですが、
もっと大人しくて小さいコイ科のPuntigrus partipentazonaです。
つい最近までPuntius属として扱われていた魚で、
スマトラという名で流通している魚の仲間です。
上の写真がそのPuntigrus partipentazonaの群れです。
よく見ると、縞模様が見えると思います。
そして、その魚の写真がこれです↓
とてもキレイでしょう!!好きな魚の一つです(笑)
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