今日はNGO団体JSTさんと行っているプロジェクト関連の
行事を実現し、無事に終えることができました。
本日は舞台となるバイヨン中学校の生徒さんを対象に、
JICAの養殖普及プロジェクトの皆さんのご協力を得て
来年から始める校内での魚養殖実習のレクチャーを受けるため
タクビルステーションにてプロジェクトのカウンターパートさんから
いろいろなお話を聞く機会をいただきました。
まずは午前中に中学校を訪問させてもらい、
校長先生とミーティングを行い、
養殖をする予定の池を視察してきました。
そして、午後からは生徒さんを連れてタクビルステーションへ移動し、
プノンペンから来ていただいた水産局の方から
施設の案内や養殖をするときの基礎知識などを教えてもらいました。
みんな真剣に話を聞いており、
時々質問なども出ていたので（何を言っているかはわかりませんでしたが・・・）
良い実習になったのでは？と思いました。
JICAさんの行っているプロジェクトには以前にも知り合いの村の人を
研修に参加させていただいたりして、お世話になっていました。
そして、今回はちょうど中学校で養殖を始めることになったので
良いタイミングだと思い実習をしてもらえないか相談してみたところ、
快く承諾をいただき、今日それが形になりました。
ですので、今日の現場実習が実現したことは個人的にもとても嬉しく、
これから中学校の環境教育に携わっていくための良いきっかけになったと思っています。
でも、こちらの気持ちばかりが先に走ってしまって
肝心の生徒さんや先生方の気持ちも前に進めていかないといけないので、
慌てず、様子を見ながら一つ一つ前進していけたらいいですよね。
こうして、人と人がつながっていく事の大切さが
カンボジアに来てより強く感じるようになりました。
その分、多くの方の力を借りることが多いですし、
時には迷惑もかけてしまいますが、
その後にカンボジアの人たちにその良い波がしっかりと伝わっていることを
願ってあきらめず、コツコツやっていきたいです。
今日は生徒さんたちもいろいろな事を学んでくれたと思いますが、
それ以上に僕の方がいろいろと学ばせてもらったような気がします（笑）
今日も貴重な一日でしたっ！！
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