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2014年7月22日火曜日

アロワナのタグ

 
昨日の練習結果の画像を見て師匠よりOKのサインが出たので、
 
今日は早速ですが、
 
アロワナにタグを打ってみました。
 
 
薬剤を混合すると1時間ほどで硬化するそうなので
 
時間との勝負というプレッシャーもありました。
 
 
何工程かの作業を終えて
 
3色のタグをつくりました。
 
 
アロワナも麻酔で眠らせての作業なので、
 
さらにプレッシャーがかかります。
 
 
でも、実際に作業をはじめると、
 
思ってもいなかった事態が・・・
 
 
昨日の練習で使った魚と比べて
 
鰭膜の薄さや大きさが大分違ったので
 
昨日の練習の様に上手く針を膜に通すことができません(汗っ)!!
 
 
そんな時に思い出したのは実体顕微鏡デス!
 
使ってみると、
 
見える!見える!(笑)
 
20倍の倍率で針先を確認できるのでかなり助かりました。
 
 
 
今回は約30個体と少なめなので
 
背びれと尻びれを使い、
 
3色の色を合わせることで産地別に分けることができました。
 
膜内に注入したタグはシリコンやゴムの様に固まるので
 
魚には影響がありませんし、
 
噛まれたり、ケンカでやられない限りはある程度の期間これで見分けができそうです。
 
 
また、今回は保険で1本のタグが抜けても大丈夫なように
 
2か所以上の色を入れておきました。
 
黄色や緑、赤とカラフルなので
 
派手なアロワナになっちゃいました。
 



 下の写真が顕微鏡から見た鰭とタグです。
 
先が見えないくらいの注射針もこれなら完璧に見えました!
 
まだ明日も作業があるので
 
なんとか乗り切れるようガンバリマス。
 

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