ページ

2014年7月1日火曜日

航空写真からのメコン水系

 
先日のプノンペンまでの移動で飛行機を数年ぶりに使いました!
 
いつもバスや車で7時間くらいかかって移動しているのに・・・
 
飛行機はたったの25分でした!
 
早いデス。
 
 
このところ疲れもたまっていたので(笑)
 
とても助かりました。
 
そんな中、機内から久しぶりにカンボジアを見たので
 
魚目線で(笑)ちょろっとご紹介いたします。
 
 
 
シェムリアップ空港を飛び立ってすぐに見えたのは
 
トンレサップ湖とシェムリアップから一番近い港でもあるチョンクニアです。
 
新しい観光船乗り場が異常に目立っていますね。
 
 
湖岸には水上集落が広がっていました。
 
ベトナムやチャム族などで分かれているのでしょうか?
 
 
ここから、一気に雲の上に上がってしまい、
 
トンレサップは見えなくなってしまいましたが、
 
時々、雲の隙間から茶色の湖面が見えました。
 
雲の影が湖面に写ってキレイでした。
 
それから、10分ほどでまた降下が始まります。
 
すると、コンポンチュナンからカンダール州あたりの低地が見えてきます。
 
 
そうこうしていると、
 
橋が見えてきました!
 
ここはウドンの町の下流に架かるトンレサップ川の橋ですね。
 
この橋はよく利用するので親近感があります(笑)
 
橋の下流500m位の場所は今年はよく通った場所です。
 
今は禁漁期間なのでありませんが、
 
ここに大きな定置網が設置され、
 
乾季に多くの魚が採れた場所です。
 
また親方たちに会いたいなー。
 
 
 
下の写真の中央下に茶色の小河川が見えますか?
 
人が作った道はまっすぐですが、
 
カンボジアの大地に太古から続いている河川は蛇行しているんです。
 
地形にもよりますが、
 
河川の多くは蛇行しているのが本来の姿です。
 
日本の河川は治水、利水整備などで直線化してしましました。
 
そのため、そこに生息するいきものたちは大きな打撃を受けたのは間違いありません。
 
 
これから圃場整備事業なども進む中で、
 
どれだけ河川を本来の形で残せるか!!
 
ここは将来のカンボジアにとってとても大きなポイントの一つになりそうです。
 
実際に生活する私たちには何の影響も感じないものでしょうが、
 
生物の多様性は大きく変動するはずです。
 
 
 
ここで、飛行機はやや東側に方向を変えはじめ、
 
大きく時計回りに旋回していきます。
 
すると、もう一つの大きな川メコンが見えてきました。
 
 
でも、意外と狭いなーと思っていると、
 
またまた手前に川が!!
 
下流で合流していたので、島ですね!!
 
たぶんメコンアイランドでしょうか?
 
 
その後、
 
トンレサップとメコンが同時に見えました!!
 
これだけ近いという事はもうプノンペンに差し掛かった証拠ですね!
 
 
 
それからあっという間に高度が低くなり、
 
ポーチェントン空港に到着しました。
 
 
・・・という感じで25分の楽しい川ウォッチングタイムでした!
 


0 件のコメント:

コメントを投稿