ページ

2014年5月30日金曜日

アロワナ調査7(アロワナと寝る)

 
アロワナ調査の後は小河川で調査も行いました。
 
ここはマングローブの汽水域と淡水域のちょうど境目(大きな段差があるので)です。
 
なので、純淡水魚と汽水魚が同時に見られます。
 
 
ここでも、みんなが採集してきた魚を次々と撮影記録して
 
DNAサンプルをつくっていく鹿野さん!
 
スゴイです。
 
 
 こちらはRasbora pavianaかと思っていたのですが、
 
マレーのサラワク調査をしている鹿野さんにはどうも違う魚のようだと指摘を
 
受けました!確かにそういわれると怪しい箇所があります。
 
今研究室に2個体持ち帰ったので後日ゆっくりと見てみるつもりです。
 
いつもは一人なので(笑)
 
こうした新しい角度から魚を見る人が近くにいるととても新鮮ですし、
 
思い込みがいつの間にか頭の中に生まれていることに気付かされます。
 
 
他にはBarbodes rhombeus(写真下1枚目)や
 
Puntius brevis(写真下2枚目)、
 
パールダニオで有名なBrachydanio albolineataなどがたくさんいました。
 

 
汽水域側ではAplocheilus panchaxやGerres sp.の他に
 
ミドリフグDichotomyctere nigroviridis もいました。

 
 
 
こうして、この日の調査は終わり、
 
2個体のアロワナは僕が管理することに。
 
責任重大ですよね(笑)
 
くーラーもあまり使わずに常温を保ちながら、
 
アロワナと一晩過ごしました。
 
 
そして、翌日から新たな水系のアロワナを求めて
 
出発です!
 
無事に少年の案内で生息地へ辿り着けるか?
 
 
 


0 件のコメント:

コメントを投稿