ページ

2013年11月29日金曜日

久しぶりの琵琶湖

 
昨夜、無事にカンボジアへ戻りました!
 
 
 
日本は久しぶりだったのでとても楽しめました。
 
あの寒い冬の感覚も味わえたので良かったです(笑)
 
 
もちろん!琵琶湖にも行ってきました!
 
今回の予定は南湖を通り、北湖に入り、湖西側を北上して新旭町までの道のりです。
 
湖西側へは琵琶湖大橋を渡りました。
 
もう寒い季節だというのにバスボートがたくさん出ていました。
 
この時期は難しい釣りですよね。
 
 
湖西側からは湖西道路で北上しました。
 
途中にある白髭神社で琵琶湖を見てきました。
 
4年前にカンボジアへ出発するときもこの景色を見に来て
 
カンボジアで頑張るぞ!と誓った覚えがあります(笑)
 
 
 
しばらくすると、
 
雲が去り、太陽が照ってきました!
 
 
この時の琵琶湖は本当にきれいでした!!
 
 
でも、その時に知らず知らずに思い描いていたのは琵琶湖ではなく
 
トンレサップ湖でした(笑)
 
よほど僕の頭はメコンの魚たちに占領されているのでしょうね(笑)
 
それでも、琵琶湖や日淡の事は忘れていません!
 
車で走っている最中、
 
目に入るほとんどすべての川や水路には入ったことがあるので
 
車から見える水域にはそれぞれ思い出があり、
 
見ただけで当時の採集風景が蘇ってきます(笑)
 
 
やっぱり思い出っていいですよね。
 
悪い思い出もありますが(笑)
 
 
湖面から目をあげて後ろを振り返ると、
 
山々は紅葉でキレイでした!!
 
紅葉も4年ぶりに見たのでとてもきれいに見えました!
 
 
 
 
目的地の新旭町では長い間お世話になった漁師さん宅へおじゃましてきました。
 
でも、残念ながら漁師さんは他界されていたので
 
奥さんや息子さんとお話しさせていただきました。
 
そして、今回僕が帰国した目的の一つでもあるのですが、
 
その漁師さんの形見をいただくことができました。
 
 
 
漁具がしまってある倉庫で形見のウキをいただこうと
 
みんなでガサガサあさりました(笑)
 
 
倉庫内の棚には大きなカゴがたくさんあり、
 
中には刺し網がきれいにたたまれていました。
 
どれも同じように見えるかもしれませんが、
 
数種類の刺し網に分けられるんです。
 
小鮎、ワカサギを採る浅く細かい目の網や
 
ニゴロ用の刺し網、
 
夏に仕掛けるビワマス用などなど多彩な刺し網がずらりと並んでいました。
 
 
 
琵琶湖では少なくなったスジシマドジョウなどもある一定の時期だけ採れる網もありました!
 
これまでに一通りの漁を船に乗って教えてもらった事もあったので、
 
それぞれの網に思い出があり
 
本当に懐かしい網たちでした。
 
 
 
下の写真は倉庫まで行く間にある水路です。
 
何でもない水路ですがカンボジアではあまりこのタイプの水路はないので
 
水路を見ただけでホッとした気持ちになりました(笑)
 
 
実際にもこの水路にはコイやギンブナ、カネヒラ、アブラボテ、ビワヒガイなどのコイ科をはじめ、
 
ウツセミカジカやスナヤツメなども見られます!!
 
 
水草も豊富でカナダモ以外にも
 
ササバモやバイカモなどもたくさん見ることができます。
 
カンボジアの平野部もこのくらい透明度が高ければ魚たちが見えるのに・・・
 
そんなことをついつい考えてしまう旅でした!!
 
 
 
 
形見はよく使っていたタイプのウキを3種類いただきましたが、
 
これも持っていけ!といわれ、
 
小鮎用の刺し網を2枚いただきました!!
 
 
この網は市販の網ではなく、
 
漁師さんがすべて自分で組んだオリジナル刺し網です。
 
しかも、この網はとても繊細なので、
 
あのカンボジアで使うにはもったいないような気もしますが(笑)、
 
いつか機会があれば使ってみたいですね。
 
 
この日は一つ目的が達成できたので良かったです。
 
 
 
 
 


0 件のコメント:

コメントを投稿