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2013年11月30日土曜日

上海上空

 
久しぶりにめぐってきた昼間の飛行を楽しんでいると、
 
すでに中国上空に差し掛かり、ついに大陸が見えてきました!
 

 
一直線に続く海岸線とすぐ脇にある水路と畑?ですかね。
 
広大な大地だけあって一つの区画が大きかったです。
 
北海道の畑級の規模ですね。
 
昔、北海道での調査で車を運転していた時に
 
畑の中を走っていると、なかなか曲がり角がなくて畑の広さに驚いたことがありました(笑)
 
 
所々に風力発電なども見られました。
 
 
少し内陸へ進むと、住宅街などもあり、
 
水路が張り巡らされていました。
 
きっとハクレンやフナなどがたくさんいるんでしょうね。
 
以前、湖北省へ半月ほど調査で行ったことがありますが、
 
水田地帯の水路や小河川にはクセノキプリスやクルトリクティス、
 
コイ、タナゴ類、ツチフキの仲間など
 
日本と近い魚たちもたくさん見られました。
 
でも、その近くの都市部では在来種の他に
 
テラピアやオオクチバスが普通にスーパーでパックになって売られていました。
 
 
カンボジアは中国やベトナム系の商人さんが多いので
 
外来種の侵入が怖いですね。
 
といっても、すでに10種以上の外来種が入っています。
 
これ以上の侵入は防ぎたいところですが、どうにも・・・
 
変な奴らが入って来ないことを祈るばかりです。
 
 
中国での乗り換えは今回が初ということで
 
いろいろと楽しめましたが、
 
韓国経由と比べると時間が長くかなりキツイかったです。
 
最後は乗り換えて上海の夜景を見ながらカンボジアへ帰りました!
 
 
 


2013年11月29日金曜日

富士山と富士五湖上空

 
しばらくすると、
 
山中湖が見えてきました!
 
富士五湖の一番東側にある湖ですね。
 
次の河口湖を探していると、
 
突如現れたのは富士山でした!
 
富士五湖といえば富士山ですよね(笑)
 
湖ばかりが気になって大切な富士山を忘れていましたっ!!
 

 
もう雪がしっかりとかかっていました。
 
これまで飛行機なんて乗る機会がなかったのでこんなきれいな光景は初めてでした。
 
カンボジアに行くようになってからもほとんどの便が夜に飛んでいたので
 
景色を見る機会がなく、今回はとても楽しかったですね。
 
 
富士山は世界遺産に登録されましたが、
 
様々な問題があるようですね。
 
これからは私たち日本人がもっと富士山や日本の事を考えていかなくてはいけないですよね。
 
 
もっともっと私たち日本人は日本の事を知って好きになってもいいのでは・・・
 
とカンボジアに住んで思うようになりました。
 

 
難しいことは置いておいて、
 
とにかく、きれいでした!
 
 
 


おまけ1(成田から東京上空)

 
カンボジアへ帰るときに上空から見た写真です。
 
 
1枚目は成田上空です。
 
北には見えにくいですが霞ヶ浦と北浦が見えました。
 
 
 
こちらは東京湾の奥ですね。
 
こうしてみると狭く見えますが、地上では広いですよね。
 
手前は東側ですので千葉県側ですね。
 
工業地帯がハッキリとわかります。
 
 
 
こちらは西側の沿岸です。
 
手前に伸びるのは東京湾アクアラインの海ほたるですね。
 
実際に上空から見たのは初めてだったので感動しました!!
 
本当に海に潜っていますね。スゴイデス!
 
 
 
 
こちらも同じく西側ですが、
 
まさに東京です!
 
左手前に羽田空港があり、その奥がお台場ですね。
 
右側には大きな荒川とその横には旧江戸川がちらりと見えます。
 
 
 
そしてその次に現れたのはヨコハマの街並みです。
 
大黒ふ頭やベイブリッジ、ランドマークタワーや横浜球場も見えました。
 
 
 
次は江の島と湘南海岸が見えるかなとー思ったら、
 
反対側の窓からしか見えないようで、
 
残念ながら故郷は見えませんでした(笑)
 
その代りに、少し離れていはいますが、湘南の大河川でもある相模川が見えました。
 
開発が進んだ日本ですが、
 
相模川にもまだアユカケやホトケドジョウなど希少種も生息しています!
 
 
これまでにも何度かグーグルアースで様々な地形を見たことはありますが、
 
実物は本当にきれいで目が離せませんでした(笑)
 
また今度第2弾を紹介いたします。
 
 


GPS買いました!

 
日本帰国間から気になっていたGPSを買って帰ってきました。
 
まだ完全には使いこなせませんが、
 
カンボジア地図もまだ一部ですが、何とか表示することができました!
 
 
これからは調査には欠かせないアイテムになりそうです。
 
まずはしっかり使えるようにならないといけませんし、
 
全土の地図を入れないといけません!!
 
また今度GPSネタもアップしていきますね。
 
 
飛行機に乗った時にこっそり使ってみましたがよく追跡していました。
時速や高度なども見ていて楽しかったです。
最後はCAに怒られました(笑)

江の島

 
 
カンボジアへ帰る日の朝に江の島へ行ってきました。
 
江の島も夏と冬とでは全く雰囲気が違って
 
冬は澄んで冷たくキンッとした空気と海がとてもマッチしています。
 
嫁さんが富士山を見たいとのことでしたが、
 
運よく見ることができました!
 
 
 
・・・という感じで
 
 
久しぶりに楽しんだ日本でした!!
 
 
 
 


日本

 
日本での滞在は短かったですが、
 
改めて日本のすごさを感じました(笑)
 
この写真は日本にいる方には普通の景色ですが(笑)、
 
思わず撮ってしまった写真をアップしました。
 
・・・ので、あまり意味はないです(笑)
 
 
コーヒーは美味しいですね!

関空から電車に乗って初めて降りた駅がこの京都駅でした!!


東京に行ったのも数年ぶりだったのでとても疲れました。


 
今回渋谷には作成中の図鑑の打ち合わせのために行ったのですが、
 
渋谷に行ったのは人生で2回目でした(笑)
 
大都会はすごいとしか言えませんね。
 
僕には魚がたくさんいる田舎の方があっているのかも・・・
 
 
新宿ではダトニオプロジェクトを応援してくださっている方々と会ってきました。
 
アルタ前に行ったのも人生で2回目です(笑)
 
どこまで歩いても都会で店が切れることなく続いていました。(当たり前ですよね)
 
完全にカンボジアの空気とは別ものですね。
 
 
東京そのもののすごさに圧倒された一日でしたが、
 
普段体験できない一日となり、
 
良い勉強になりました!!
 
 
 
 
 
 
 


本のご紹介

 
ダトニオの切手を買ったシェムリアップ空港の本屋さんで
 
見つけた本をご紹介いたします。
 
この本を書いたのはコン・ボーンさんという方で、
 
70年代のポル・ポト政権下で起こった出来事をコン・ボーンさんが体験した出来事を
 
元に当時の様子が鮮明に描かれています。
 
 
コン・ボーンさんのお孫さんとはカンボジアで知り合い、
 
今も仲良くさせてもらっていて、
 
2年ほど前にこの本を購入して僕ら夫婦は読ませていただきました。
 
 
戦争を知らない僕らにとってはとても信じられない事ばかりで
 
 
戦争の恐ろしさや、
 
家族の大切さなど、
 
様々な気持ちを考えさせられた本でした。
 
皆さんもぜひ機会があれば読んでみてください。
 
 
 


一足遅かったダトニオ切手

ちょうど日本へ帰る日の事です。
 
カンボジアで連載している探求魚日記という記事を書き終えて
 
編集部にデータを送った後、空港へ向かいました。
 
 
 
今回は「カンボジアの切手に描かれている魚たち」というテーマで話を書いたのですが、
 
ダトニオの切手は発行年が古くてなかなか手に入らず、
 
ネットで得た画像の汚いデータを使ったのですが、
 
日本へ向かうために行った空港のお土産ゾーンで
 
そのダトニオ切手に偶然にも出会ったんです(笑)
 
 
まさかこんなところにあるとは・・・
 
しかも記事の原稿を送った後に出会うなんて悔しいですよねー!!
 
でも、そんなもんなんですよね(笑)
 
全てがうまくいくわけもなく、
 
こんなもんなんです!
 
 
300R(リエル)切手なので
 
日本円にすると7.5円と安めの金額です。
 
 
発行年は1985年と記されているので
 
ちょうどダトニオがたくさん採れている頃か少し前の時代ですよね。
 
きっとものすごくたくさんいた時代なんでしょうね。
 
ダトニオファンが好きなVバンドですが、
 
中央のラインは細めですね。
 
 
 
原稿には間に合いませんでしたが、
 
この切手に出会えたことは何か意味があるように思えて仕方がありません(笑)
 
 
 
日本に帰る直前にあった出来事でした!
 
 


久しぶりの琵琶湖

 
昨夜、無事にカンボジアへ戻りました!
 
 
 
日本は久しぶりだったのでとても楽しめました。
 
あの寒い冬の感覚も味わえたので良かったです(笑)
 
 
もちろん!琵琶湖にも行ってきました!
 
今回の予定は南湖を通り、北湖に入り、湖西側を北上して新旭町までの道のりです。
 
湖西側へは琵琶湖大橋を渡りました。
 
もう寒い季節だというのにバスボートがたくさん出ていました。
 
この時期は難しい釣りですよね。
 
 
湖西側からは湖西道路で北上しました。
 
途中にある白髭神社で琵琶湖を見てきました。
 
4年前にカンボジアへ出発するときもこの景色を見に来て
 
カンボジアで頑張るぞ!と誓った覚えがあります(笑)
 
 
 
しばらくすると、
 
雲が去り、太陽が照ってきました!
 
 
この時の琵琶湖は本当にきれいでした!!
 
 
でも、その時に知らず知らずに思い描いていたのは琵琶湖ではなく
 
トンレサップ湖でした(笑)
 
よほど僕の頭はメコンの魚たちに占領されているのでしょうね(笑)
 
それでも、琵琶湖や日淡の事は忘れていません!
 
車で走っている最中、
 
目に入るほとんどすべての川や水路には入ったことがあるので
 
車から見える水域にはそれぞれ思い出があり、
 
見ただけで当時の採集風景が蘇ってきます(笑)
 
 
やっぱり思い出っていいですよね。
 
悪い思い出もありますが(笑)
 
 
湖面から目をあげて後ろを振り返ると、
 
山々は紅葉でキレイでした!!
 
紅葉も4年ぶりに見たのでとてもきれいに見えました!
 
 
 
 
目的地の新旭町では長い間お世話になった漁師さん宅へおじゃましてきました。
 
でも、残念ながら漁師さんは他界されていたので
 
奥さんや息子さんとお話しさせていただきました。
 
そして、今回僕が帰国した目的の一つでもあるのですが、
 
その漁師さんの形見をいただくことができました。
 
 
 
漁具がしまってある倉庫で形見のウキをいただこうと
 
みんなでガサガサあさりました(笑)
 
 
倉庫内の棚には大きなカゴがたくさんあり、
 
中には刺し網がきれいにたたまれていました。
 
どれも同じように見えるかもしれませんが、
 
数種類の刺し網に分けられるんです。
 
小鮎、ワカサギを採る浅く細かい目の網や
 
ニゴロ用の刺し網、
 
夏に仕掛けるビワマス用などなど多彩な刺し網がずらりと並んでいました。
 
 
 
琵琶湖では少なくなったスジシマドジョウなどもある一定の時期だけ採れる網もありました!
 
これまでに一通りの漁を船に乗って教えてもらった事もあったので、
 
それぞれの網に思い出があり
 
本当に懐かしい網たちでした。
 
 
 
下の写真は倉庫まで行く間にある水路です。
 
何でもない水路ですがカンボジアではあまりこのタイプの水路はないので
 
水路を見ただけでホッとした気持ちになりました(笑)
 
 
実際にもこの水路にはコイやギンブナ、カネヒラ、アブラボテ、ビワヒガイなどのコイ科をはじめ、
 
ウツセミカジカやスナヤツメなども見られます!!
 
 
水草も豊富でカナダモ以外にも
 
ササバモやバイカモなどもたくさん見ることができます。
 
カンボジアの平野部もこのくらい透明度が高ければ魚たちが見えるのに・・・
 
そんなことをついつい考えてしまう旅でした!!
 
 
 
 
形見はよく使っていたタイプのウキを3種類いただきましたが、
 
これも持っていけ!といわれ、
 
小鮎用の刺し網を2枚いただきました!!
 
 
この網は市販の網ではなく、
 
漁師さんがすべて自分で組んだオリジナル刺し網です。
 
しかも、この網はとても繊細なので、
 
あのカンボジアで使うにはもったいないような気もしますが(笑)、
 
いつか機会があれば使ってみたいですね。
 
 
この日は一つ目的が達成できたので良かったです。
 
 
 
 
 


2013年11月21日木曜日

魚の準備も

 
今日は魚たちのコンディションのチェックもしました!
 
みんな良い状態なので一週間無事に乗り切ってほしいですね。
 

 
池のプルケールとミクロレピスも元気です。
 
バルブや先日トンレサップ調査で採ったパーカーホのチビも元気です。
 

 
アロワナもこのスペースだとケンカがすごいかなと思っていましたが、
 
意外と仲良くやっています。
 
エサ食べるときはスゴイですよ!
 
飛び出そうになります(笑)
 
来年の5月ごろに卵もってくれたらラッキーですね。
 
それまでに盗まれたり、トラブルがないといいですね。
 
 
そして、研究室の水槽内もほとんど整理したので
 
もう魚がいません。
 
これだけすっからかんになったのは設置以来、初めてかも(笑)
 
 
あとは帰ってくるまで停電や盗難がないことを祈るだけです。
 
 


2013年11月20日水曜日

明日からの支度

明日から一週間日本へ帰るのですが、
 
仕事ややらなければいけない事って重なるんですよね(笑)
 
かなりバタバタしていますが
 
明日中に荷造りしないと間に合いません(笑)
 
お店も今日で休み入るので片づけで大変です。
 
ダトニオ水槽もしっかりとしないと一週間空けるので心配です。
 
何とかやりこなして日本へ行きます!
 
 
雑な内容ですみません!
 
少し混乱気味の近況でした。


2013年11月17日日曜日

GPS地図ファイル

 
先日やっと作り終えたGPSの地図ファイルですが、
 
どうやらサイズが大きいようで使えなさそうなんです(泣)
 
 
やっと約100個のファイルを作ったのに・・・
 
 
新たなファイルを作ろうとすると、
 
なんと!カンボジア全土をカバーするためには約1000個のファイルを
 
作らないといけなさそうです!!
 
 
帰国したらすぐに使用できるか試したいので
それまでに作っておきたいのですが、
 
 
またあの作業を前回の10倍やると思うと気が遠くなります(笑)
 
 
でも、手が自然と動いてしまい、
 
昨日からひたすらPCに向かって作業をはじめています。
 
 
そして、すでに今日も朝からやっているので
 
かなりストレス溜まってきました(笑)
 
でも、幸いにも今夜は知り合いの誘いで
 
2時間のフットサルをしに行きます。(店も定休日なので)
 
 
日本代表もオランダと良い試合をしたようなので(笑)
 
今日は僕も気合い入れて何とか点決めます!!
 
 
そして帰ったらまたこの作業が待っています(笑)
 
 
ここは踏ん張りどころですね。
 
 
これ以上調査を進めると、GPSで記録するために
 
あとで調査地点を再度訪問するのは大変ですからね。
 
がんばらなーアカンっ!
 
 
 
今日も情けないグチでした・・・
 


アンコールワットマラソン

今年もあとわずかですが、
 
恒例のアンコールワットマラソンが近づいてきました。
 
今年は体を壊さないようにするために嫁さんとゆっくり走ろうと考えています。
 
 
 
 
エントリーは10kmコースなので
 
ハーフに比べれば全然短いですが、
 
走ってみると結構きついです。
 
 
なんとか無事に走れると良いですね。

2013年11月15日金曜日

シェムリアップ川の水門

 
今日は近所の川を見に行ってきました。
 
プチ調査です。
 
フィールド調査は必ずしも自分で採ればいいというわけではなく、
 
採っている人のバケツの中をしっかり調査することも大切ですし、効率が良いです!
 
でも、投網をする人などの調査をする場合の欠点は
 
タモで採れるような小型の魚が入っていないことです。
 
投網などではどうしてもそうした魚が漏れてしまうのでそこは注意しないといけませんね。
 
 
この一週間ほどで水位が2mほど下がりました。
 
満水時は水門全開でも排水が追い付かずに、
 
溢れてしまいます。
 
 
そんな場所ですが、水の動きがある季節は
 
朝から晩までいつも人でいっぱいです。
 
釣りをする人
 
投網をする人
 
見物する人
 
屋台で売る人
 
泳ぐ人、
 
いろいろです(笑)
 

 
今日は小型のバルブ系の魚たちがたくさん採れていました。
 
カンボジアには多いリエルという魚もこれから増えてくると思います。
 
 
下の写真は水門の奥に入って投網をしている人です。
 
なかなかいいポイントですね!
 
日本にいる頃は僕も毎日こういう場所に入って魚採りしてました(笑)
 
でも、水の流れはとても怖いので
 
注意が必要です。
 

 
またこれからも地方の調査だけではなく、
 
こうした身近な水辺の様子もアップしていきます!!