昨夜、無事にタイよりプルケールを連れてきました。
・・・というよりもカンボジアに連れて帰ってきた・・・という感じですかね(笑)
元々はカンボジアの大地で生まれた個体ですからね。
本当に今回はこのお話をいただいてからずっと気が張っていたので
無事に研究室まで持ってこれたのでホッとしています。
実はこの魚はこの魚は皆さんもよく知るタイの
Tigerperchさんが飼育されていたあのカンボジア2号です。
Tigerperchさんとはタイのダト屋で出会い、
その後はいろいろとダトニオの情報をいただいたり、
力になっていただいた方です。
僕の様な得体のしれない小僧に本当に良くしていただきました。
そんな縁で最後のエース個体を引き継ぐことになりました。
落とすわけにはいかない大切な魚なので、
本当にいつも以上にこの10日程は緊張とプレッシャーがすごかったです。
でも、そのおかげで今回もいろいろと学ばせていただきました。
バンコクのホテルで滞在中に飼育している様子です(笑) |
2日間気が気ではないので何度もチェックしていました(笑) |
昨夜水槽へ収容した直後の写真です。
シルバーバルブもおまけでついてきました(笑)
肉厚でとてもきれいな体型ですよね。
まだ黄色の体色が出ていないので心配なのでまだまだ気が抜けません。
雌雄の区別はまだまだダトニオ歴の浅い僕には未熟でわかりませんが、
この個体はメス個体です。
元気に育って抱卵してくれるといいですね。
話は変わり、
今回もチャトチャックへ行ってきました!!
今回はダトの入荷状況を確認し、今後もダト屋との連絡ができるようにすることと、
無数に売られているミクロレピスを観察してしっかりと同定できるような力をつけること!
そしてカンボジアには売っていない機材や消耗品の購入、
さらには最近ある機関の調査結果から僕がまだ確認できていない種が
採れたという報告データが出てきたので
予備データとして写真撮影用の魚を数種類購入しました。
小さい魚なので普段見ないショップものぞいて探しまくりました(笑)
そのおかげでじっくりと見ない魚なども見る機会ができて楽しかったです。
ダト屋とのやり取りは難しかったです(笑)
僕は日本語と僅かなカンボジア語&英語
ダト屋はタイ語なので共通する言語がないんです(笑)
お互い言いたいことが言えず困っていましたが(笑)
近くのショップのお姉ちゃんが来てくれて
何とか英語で伝え合いました(笑)
英語やタイ語が話せる人が見ていたら笑っちゃうくらい低レベルな会話でしたよ(泣)
それでも、通じればいいんですよね!!
小型魚をいろいろ集めました! まさにあの市場はアクアリストの聖地ですね。 |
ミクロレピスは3-4cm個体から10cm個体、
それ以上と数にすると数千尾もの個体が売られていました。
これで、少しは目利き力がアップしているといいのですが・・・(笑)
フォーバーも数百尾はいましたね。
アクアリストならこの市場はタイ観光よりも観光のし甲斐がありますね(笑)
こんな感じのタイ訪問でした!
またダトニオの状況についてはちょくちょくアップしていきますね。
改めて国境を超えてカンボジアまで魚が無事移動出来たこと、感動です。ダトの繁殖が成功すること、祈っています!
返信削除tigerperchさん
削除こちらこそ本当にありがとうございました。
大切に飼っていきますので時々ブログ見てください!!