先日のテレビ取材でトンレサップ湖へ行ったのでその時の
魚たちを少しですが紹介します!
以前にも紹介したように世界有数の淡水魚水揚げ量を誇るトンレサップですが、
環境の悪化や違法漁業等によって年々その量は減少傾向にあるといわれています。
そんな中で政府は大規模漁の規制や
地域により禁漁期間などを設けて資源の回復と整備を図っています。
今回はその真っ只中の取材だったので
これといってすごい魚たちには出会えませんでしたが、
インドシナとりわけトンレサップ湖水系のレギュラーフィッシュが出迎えてくれました(笑)
しかし、すべての規制がかかった時期だけあって
外来種の養殖ものが多く市場には並んでいました。
この光景はいつ見ても寂しい光景です。
しかも、その魚たちの勢いは強く、年々増加傾向にあるように感じます。
特にテラピアの勢いはスゴイデスネ。
そんな中でも身近な水田地帯(氾濫原)で採れた魚たちも姿を見せてくれました。
ボティアやスパイニールなどなど。
そしてトンレサップ湖沿岸水域でよく見られるミズヘビは雨季には欠かせない食べ物です。
この量がでも昼までには完売です。
僕も何度か採ったことがありますが、
蛇は苦手なので(笑)網からうまく外してリリースします(笑)
こちらはイエローフィンバルブ(B.gonionotus)ですね。
ブラックシャークとオステオチルスも紛れて入っていました。
こちらはトンレサップにはとても多いコイ科の
ヘニコリンカス・シアメンシスです。
カンボジア名はトライ・リエルといい、
カンボジア通貨単位のリエルと同じ名を持ちます。
次回は第2弾をアップします。
(ネット環境が悪く、一気にアップできませんでした(笑))
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