ベタファンの方はもうご存知かと思いますが、
先日、知り合いの方からベタの文献をいくつかいただきました。
その中の一つをちょろっと紹介します。
このベタBetta mahachaiensisはタイのバンコクの西で発見されました。
この辺りはスプレンデンスのエリアですが、
なんと!汽水域に近い水域にいるようです。
ロカリティを見ると、驚きました!
もしかしたらタイやマレーシアのベタでは普通のことかもしれませんが、
カンボジアではあまりない事なので・・・
形態的にはスプレンデンスグループに入る種だそうですが、
汽水域の硬いヤシの木系(Nipa Palm)の植物が水中から生えているような場所で、
なおかつ、根本の太い葉の間に溜まったコップ1杯ほどの場所にいるんです!
その写真も見ました!
逆によくこんなところに目を向けて見つけたなーと驚きです!!
ホロタイプのサイズは37.41mmSLですのでスプレンデンスとそう変わらないですよね。
文献を見ると、その体色がいろいろと違うようで
事細かに書かれていました。
この種はすでに日本に入ってきているのでしょうかね?
繁殖も簡単そうなグループですので手に入った方は是非!チャレンジしてみてください。
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