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2013年3月19日火曜日

ミスった!!車故障っ!

調査も終わり、明日日本へ帰る友人を載せてシェムリアップへ帰る途中の事でした。
 
メコンを船で渡る時間ばかり気になり、町で給油するのを忘れ、
 
対岸に渡ってしまい、町から山中に入って5kmほどの村で給油した時!
 
愛車はディーゼル車なので軽油を入れないといけないのに
 
ガソリンを入れてしまいました。
 
 
給油といっても村なので機械での給油ではなく、
 
30リットルのポリタンクに入ったガスを漏斗を使い直接入れます。
 
 
今回も間違わないようにおじさんに「これだよ!」とディーゼルの
 
英語とカンボジア語の両方の文字を指さして確認したんです!
 
そしたら、おじさんは間違っていたらしく、
 
奥から違うタンクを持ってきました!
 
さらに、それを入れる前にこれだよ!と再度確認してOKのサインをもらって
 
ようやく、給油口から給油しました!
 
 
今回も確認したので安心して出発したのですが、
 
それから10分ほどすると、出力が出なくなってきました!!
 
パワーが出ないんです!!
 
まさか!まさか!
 
そのマサカデス!
 
 
ガソリンを入れてしまっていたんです。
 
結局、入れ替えることが必要なのでバイクをつかまえてガソリン屋さんまで乗せてもらい、
 
ガソリン屋さんに事態を話すと、車屋を呼んでくれました。
 
 
そしてその車屋を待つこと1時間!!!
 
 
友人は影の全くない荒野に車と共に置いてきたので心配です。
 
おじさんに何度急がせたか覚えていません(笑)
 
 
やっと車が来て現地へ。
 
友人の無事も確認し(笑)
(ライチジュースを買っていって一気飲みしてもらいました)
(熱い中すみませんでした!)
 
とにかく、町まで引っ張ってもらうように頼んでいたので町まで行くことに!
 
すると、車屋のおじさんが言いました。「ロープあるか?」・・・・・・・
 
 
えっ!  まさか持ってきてないの?
 
無いよ。
 
 
エッ!
 
 
ロープあるか?
 
マジかよー!!!
 
おじさんはなにも持ってきていませんでした(笑)
 
こんな時用にロープはいつも車に積んでいるのでそれを渡しました。
 
もし俺が持っていなかったらどうするつもりなんだっ!!!(怒)
 
 
2m程のロープをつなごうとしましたが、強度がないので危険です。
 
そこで以前山間部で壊れた時に教えてもらって上手くいった方法を教えて実行してもらいました。
 
 
2台の車の間を木(腕の太さくらい)でつなぐ方法です。
 
アップダウンの坂が多い場所ではとても有効です。
 
 
一方を僕のロープで固定しましたがもう一方を結ぶものがありません。
 
おじさんの車のシートベルトなんか良いね!と冗談を言っていると、
 
なんと本当にシートベルトを切ろうとするんです!
 
そして僕に「切るものある?」と・・・
 
 
幸運にも標本作製用の高性能ハサミがあったのでそれを使ってもらいました。
 
解剖用のハサミなのでとても小さく貧弱見えるのですが、それを渡すと、
 
3人の車屋さんは皆に笑われました。
 
でも、使ってみるとその性能の良さに逆に驚いていました。
 
(日本製はすごいんだぞ!!)
 
 
途中急な坂で2回木が折れましたが、結び直してなんとか無事にスタンドまで到着し、
 
タンクからできるだけガソリンを抜き、
 
ポンプを手動で動かしてエンジンまでの間のガソリンも抜いて
 
新油を給油しようやくエンジンが元の動きに戻りました!!!
 
 
その作業を終えたのは3時頃なので6-7時間のハプニングでした!
 
お陰で今日はシェムリアップへ帰ることができず、
 
再びフォーバーの町へメコンを渡って戻ることに・・・
 
 
という事で、今もまだメコンです(笑)
 
 
長い説明でしたが、結局明日の朝帰ることになりました。
 
 
 

 
本当にこの国は車の故障が多いです。
 
今回は人為的な原因ですが、頑丈で強い車が欲しいですね(笑)
 
無事に帰ったら愛車もキレイに洗ってあげないといけませんね。
 
明日は気合い入れて走ってもらわないといけませんからね。
 


5 件のコメント:

  1. 車、気を付けなさい。。。。
    常に何かを想定して行動することが大事です。
    前準備に越したことは無いです。

    頼むよ。
    一昨日20日、エイ採りの番組再放送が有ったよ。

    トニー

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    1. 心配掛けてすみません!!
      なんとか無事に帰りました。

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  2. 記事とはまったく関係ありませんが…

    最近日本にはプルケール種がまったく入らず
    プラスワン、リアルバンドなどの種類がかなりの数で入ってきます
    おそらくワイルドだとおもうのですが
    こうも多く入ってくるのならまた、スマトラやボルネオで乱獲が行われているのでしょうか…産地間違ってたらすいません

    ダトニオが入ってくるのは嬉しいのですがプルケールのように絶滅寸前などになれかもと思うと複雑です…


    教えて下さい…

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  3. 記事とはまったく関係ありませんが…

    最近プルケール種のダトニオがまったく日本に入ってきません。
    それとは逆にプラスワンとリアルバンドのダトニオ達が大量に入ってきます。
    入ってくるのは嬉しいのですが
    現地のスマトラ、ボルネオでは乱獲されてるのでしょうか?産地間違ってたらすいません

    もしワイルドなのならプルケール種と同じ結果になると思うのですが…
    養殖などは確立されているのでしょうか(´・ω・`;)?
    リアルバンド、プラスワンだけの養殖?
    じゃプルケールは?

    など疑問があるので是非教えてくれませんか?

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    返信
    1. 匿名さま

      コメントありがとうございます。
      私の知る限りでも昨年、小さな個体は日本でも入荷していないようですね。
      それに比べて、ミクロレピスは多いですよね。
      昨年は2回タイバンコクへ行きましたが、バンコクでも数千尾規模で売っていましたよ。
      またミクロレピスに関してはご存知のようにインドシナ半島に位置するカンボジアは分布域外ですのでカンボジアでミクロレピスの情報は得られません(すみません!!)
      ですので、大量のミクロレピスが養殖なのかどうかもはっきりいえませんが、
      もし、養殖できているのならプルケールもやってほしいですよね(笑)(マジで)
      私もこのプロジェクトでプルケールの繁殖を試みていますが、
      こうした研究や誰が成功してもよいので、是非ともやってほしいです。
      プルケールは人気種ですので、養殖が成功しているのなら少なくとも年に数百尾は出回るはずです。それを考えるとまだできていないのかなーと思います。

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