今日は市場の魚シリーズ45(プリストレピス)です。
この魚の仲間は日本のショップでも東南アジアからインドまでの
広い地域から集まってきますよね。
中でも、インドシナで一番多いのがこのPristolepis fasciataです。
バンデットシクリットの名で10数年前は売っていましたね。(もう古い話ですが)
よくブルーギルみたい!といわれますが(嫁に)、
レポミス属ではないので違う仲間です!
でも確かにブルーギルに似ていますよね(笑)
この魚はカンボジアでは低地のいたるところにいる種です。
高地ではあまり見かけませんが、水田などでは幼魚がたくさんいますし、
用水路や湿地、河川などには成魚もたくさんいます。
ただ、食材としてはあまりカンボジアでも人気がありません。
市場でも必ず売っている魚というわけではありません。
おそらく零細漁業で売りに出されることなく、
家庭内で消費されることが予想できますね。
ブルーギルはコイ科の小型魚と混泳すると食べてしまいますが、
こいつは意外と大丈夫なのでちょっとしたアクセントになる魚だと思いますよ。
ショップで見かけてもそれほど高い魚ではないと思うので
ぜひ、一度水槽の仲間にしてみては?
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