メコンの支流で出会った光景です。
水の中を歩くおばさんの足元に魚が！！！
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よく見ると、紐に繋がれているのはエクソドンではないですか！！
紐に繋がれて散歩ですか？
いえいえ！ 市場で魚を売るおばちゃんが買い付けた魚ですよ！（笑）
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皆さんの多くはご存知だと思いますが、
インドシナにはジャイアントグラミーが2種います。
その1種がこのOsphronemus exodonです。
本種は1994年にOsphronemus gouramyと別れて分類された種なので
比較的新しいグラミーですね。
分布は上流のタイ・ラオスとカンボジアのメコン水系です。
でも、僕の短い調査期間でも年々減っているように感じるので、
この先、絶滅に瀕する種として扱われる日はそう遠い未来ではないのかもしれないと
思う事がよくあります。
それに対して以前から知られているOsphronemus gouramyはよくショップでも
見かけますよね。ショップでは小さい幼魚が売られている事が多いのですが、
50cmくらいにはなりますので、要注意です（笑）
この2種の簡単な見分け方ですが、僕の図鑑が出ていれば一発でわかるんですが（笑）
一番簡単なのは背鰭・尻鰭の棘と軟条の数をカウントしてみてください。
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| Osphronemus exodon |
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| Osphronemus gouramy |
エクソドン：背鰭（棘14-16 軟条10-11）尻鰭（棘1１-1３ 軟条1７-1９）
グラミー：背鰭（棘11-14 軟条12-14）背鰭（棘1０-1１ 軟条２0-２３）です！
またエクソドンは大きくなると口がイカつくなってきます。
そして歯が外を向いて成長してくるので半漁人？の様な
顔つきになるのですぐにわかりますよ。
もし、飼育している方がいたら是非とも大きくして半漁人を育てて下さいね（笑）
はじめまして！
返信削除飼育係と申します。
数年前から熱帯魚飼育をはじめ、ダトニオにはまり、
今は、タイ水槽を作るべく、悪戦苦闘中です…汗
夢はブンボラペット水族館に行く事ですね。
その時には是非たろうさんの採取活動にも参加させて頂きたいです。
嫁は反対するでしょうけど…苦笑
ダトニオの繁殖にもとても興味があり、
色々調べたりもしてるのですが、
なにぶん素人の浅知恵では、暗中模索状態です…
大好きな熱帯魚を仕事にしているなんて、羨ましい限りです。
素晴らしい図鑑が出来る事を期待しています。
（出たら買います！）
偶然にも、たろうさんのご実家（藤沢）のすぐ近くに住んでおりますので、
このご縁を大切にしたいと思います。
これからもたろうさんのブログを楽しみにしています。
頑張ってください！
応援しています。
またお邪魔させて頂きますね！
飼育係さん
返信削除コメントありがとうございます。たろうです。
ブログ拝見しました！！
ダトニオを中心にカイヤンやバルブ！いいですねー！
また今度カイヤンの仲間やバルブの仲間の紹介もしますね。
でもシルバーシャークは本当にカンボジアに生息しているのか謎です（笑）
どれだけ探してもいないんです。
ある文献では絶滅したとありますが、本当に謎です。
ブンボラペット水族館は僕も行きたいですね。
是非今度タイ・カンボジアへ遊びに来てください。
タイにもダトニオのスペシャリストがいます。
このブログは日本のアクアリストさん達に少しでもフィールドを見てもらう事と、
フィールドへ足を運ぶきっかけを作ることが目的の一つです。
東南アジアは古くから観賞魚としての魚が知られている地域ですが、
意外と近いんですよ。
神奈川から九州のおじいちゃんの家まで車で移動すると10時間では済まないですよね。
でもその間にカンボジアへ来れちゃうんです（笑）
そのくらい近いですからね。
実は今度23日から10日間、2年半ぶりに嫁と日本へ帰ります！！
家に魚たちがたくさんいるので10日しか帰れないんです（笑）
（よろしければ、ダトニオ拝見したいですね！）
これからもお互いに魚たちと楽しい時間を過ごせるように頑張りましょう！！
今頃日本に向かっている頃でしょうか？
削除残して来た魚達はちょっと心配でしょうけど、
日本にいる間は満喫して下さいね。
湘南はもうすぐ４月だと言うのにまだ寒いので、防寒対策忘れずに！
今日なんか雨降ってますし…汗
お時間ありましたら、是非ダトニオ見に来て下さい！
って、本場でいくらでも見れるのに、わざわざ日本で見るのもあれですが…w
道中のご無事をお祈りしております！
飼育係さん
削除こんにちは！
まだ空港で飛行機待ってます！
空港に着く直前で自分が愛用のサンダルをはいている事に気づいて焦りましたが、
家に着くまではこれで頑張ります（笑）
裸足にゴムサンダルですからね。寒いと嫌ですね！
ダトニオぜひ見たいです！！家の実家から近いんですよね。
もしよかったら連絡下さい。
（個人メールはcambotia@live.jpです！）
それではまた！